爆弾じゃなかとですよ。
いや、ある意味爆弾なのかもしれませんが…。
というわけで、新しく我が家にやってきた楽器のご紹介です。
(YAMAHAの回し者じゃないですけど、良かったのでわりと褒めます!)

YAMAHAのAvantGrandのN2というモデルです。
なかなか艶々したお肌で存在感がアコピっぽいんですが、
実は電子ピアノだったりします。
といっても、鍵盤の構造がまるきりグランドピアノと一緒で、
それを無接点センサーが感知して音源を鳴らしてる、
ということらしいです。
……そう、サンプリング音源を鳴らしてるのです。
正直、サンプリング音源で大丈夫なのか?と思いました。
今やPianoteqのピアノモデリングもかなりのところまで来てるし、
Ivory IIもサンプリングとモデリングのハイブリッド、
RolandのV Pianoなんかもモデリングですね。
モデリングと違ってサンプリングで気になるのは、
ベロシティの変化のサンプルの切り替わりのポジション。
この点において不満を感じるのではないかと思ってましたが、
何段階で収録されてるのかは知りませんが、とても自然でした。
弾いていてめちゃくちゃ気持ちいい。。。
切り替わりポイントは分からなかったです。
音はリアルか??
スピーカーから鳴ってる感はやっぱり否めません。
でも、筐体全部がちゃんと共鳴して鳴ってるという感覚があります。
このピアノはわかりやすく言うと5.1ch的なサラウンドの仕組みがあって、
単にステレオのサンプル音源ではなく、
Lch、真ん中、Rch、そして楽器の裏っ側をサンプリングしてるみたいで、
それを考慮した位置にスピーカーが配置され、
それぞれのサンプルを鳴らしてるらしいです。
そして、TRSという面白い機能!
タクタイル・レスポンス・システムだったかな。
グランドピアノって、
音を鳴らしたときに筐体が響いてる振動を指で感じれるんですけど、
それを人工的に再現しちゃったって機能。
あぁ……響いてる…!!感じる……!!って自己陶酔できちゃう(笑
良くなかった点も、ひとつ上げるとするならば、
音量をMAXにした時がだいたいアコピのような音量だと思うのですけど、
和音弾いたりすると、音が割れます。
打ち込みでピアノ演奏したりする人はご存じだと思いますが、
ダイナミックレンジが広い楽器なので、感情入るとすぐクリップしてしまいます。
なので、しょうがないのかなぁとは思いつつも、残念なポイントでした。
でも、音量MAXにしても、サーーっというホワイトノイズは皆無です。
これは素直にすごいと思った。
おかげで電源入ってるのか切れてんのかわかんない(笑
もちろん良い意味でですよ。
あと、音で良いなぁと思った部分は、
鍵盤を離したときのニュアンス!(ペダルを踏み込んでいない時のね)
私の知りうる限りでは、このアコピっぽい雰囲気のリリースノイズが出る音源は他に知りません。
ペダルを踏み込んだときにふわっと響きが広がるレゾナンスもちゃんとありました。
なかなか表現力のある楽器だと思います。
これからよろしくね!
↓ 2011.10.14 虹音スタジオ
