苦戦

写譜出すまでもないぐらいの編成のものでも、
各パート譜を作るというのは非常に気を遣います。
改行、改ページ、強弱記号やスラーが重なって見づらくないか等、
出来る限り、「初見」で読み取りやすいようにレイアウトしないといけません。

——————————
※写譜とは
楽譜を書いてくれる業者さんを写譜屋と呼びます。
フルスコアを元に、各パート用の譜面を作ってくれます。
——————————

Cubaseにもかなりのレベルの譜面を作れる機能はありますが、
(今までずっとCubaseのスコア機能でやってきました。)
いかんせん不具合が多いし、綺麗で見やすいものを作るにはそれなりに労力と時間が必要。
(過去、不具合はYAMAHAに何度も報告したんですけど、
バージョンを重ねても全然直る気配がありません。)

そこで今日、Sibeliusを導入しました。
FinaleではなくSibeliusを選んだ最大の理由は、マグネティックレイアウト。
楽譜を作ると、音符以外にmf(メゾフォルテ)やクレシェンドなどの記号、
その他いろいろのものを書き込んでいくのですけど、
そのアイテム同士が重ならないように自動的に避けてくれる機能です。

ぶっちゃけあんまりFinaleのことは調べていないんですけど、
細かい部分まで設定でき表現できるのがFinale、
スピードが大事な現場で綺麗な楽譜が作れるのがSibeliusと解釈しています。

で、このSibelius、デフォルトでショートカットがすごく細かく設定されています。
だいたいの操作がキーボード主体でできるように設計されていて、
テヌートならテンキーの「-」、スラーなら「S」、デクレシェンドなら「Shift+H」等と、
今日一日慣れるまでが大変でしたけど、すごく入力が早いです。
おまけにフルスコアを作ってしまえば、パート譜もレイアウトばっちりで一発変換。
プレイヤー視点で、どういうタイミングで改行や改ページするかも細かく設定できます。

そして、Inkpen2フォントを使うと、すごく写譜っぽい譜面です(笑
要は手書きっぽいフォントなんですね。(Cubaseにも手書き風フォントはあります。)
出版物のような綺麗な楽譜よりも、音符の頭が大きいので視認性に優れます。

と、いろいろ書きましたけど、分からないこともあります(笑
コード譜などを作るときは1段の小節数を固定し、
小節幅も固定した方がわかりやすいと思いますが、
今のところやり方がわかんないです。
音符入れちゃうと、自動的にスペースとろうとするんですよね。

辞書のような分厚いマニュアルも付いてきたことですし、
寝る前にでも読みながら、使いこなせれるようになろうと思います。

コメントをどうぞ